家族の希望を採り入れた注文住宅をつくり、快適な生活を手に入れる……。そのはずが、ローンの支払いが厳しく生活に余裕が持てなくなってしまっては、決して「快適」とは言えません。大切な家族が安心して暮らせる家をつくるためには、住宅購入前の資金計画が重要です。
こうしたことをしっかり考え、詳細な計画を立てたうえで住まいづくりを進めることが成功の秘訣だと言えるでしょう。
住まいづくりに必要な費用には、大きく分けて「本体工事費」「別途工事費」「諸費用」の3つがあります。本体工事は基礎や骨組み、設備などといった部分の工事を指し、総費用の約70%を占めます。
その他、外構工事や電機工事などは別途工事(約20%)になり、それ以外の引っ越し費用や税金、上棟式費用などはすべて諸費用(約10%)の扱いです。
住宅ローンについて知るためには、地元の建設会社に話を聞くのがもっとも早いでしょう。見積もりをとってもらえば、予算を考慮したおおまかな必要資金を教えてもらえます。その際に住宅ローンについて聞けば、詳しい業者なら必要な条件に合った地元のローンについて教えてくれるはずです。
住宅金融公庫融資 | 低金利・固定金利型で、一般の方が利用しやすいローン |
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財形住宅融資 | 財形貯蓄をしているサラリーマンや公務員を対象としたローン |
民間融資 | 銀行や信託銀行、信用組合などによるローン |
アコルデでは住宅に関するご相談を随時受けつけています。長年にわたって住宅業界に関わってきたプロの視点と数々の実績から、適切なアドバイスが可能です。家づくりに本格的に取り組む前に、ぜひご相談ください。